材料拾いにかかる時間を短縮!!
拾いの匠は、CADデータやPDF図面または紙図面をスキャナから読み込んで、図面上で材料の拾い出しが行えるシステムです。材料の集計や並び替えを自動的に行い、拾い出し作業の時間を大幅に短縮することが可能です。拾い出した結果は、6つの集計表に出力できる他、根拠図面の出力、CSVデータでの出力、更に積算システムと連携して積算業務の効率化にまで貢献します。
図面50枚から材料の拾い出しを行う際に、拾いの匠と手拾いで作業時間の比較を行いました。 拾い出し作業の効率化とともに集計作業も削減、全体的な作業時間で40~60%の時間短縮が可能です。見積り積算業務にかかる時間短縮により、労務費の削減と他の業務を行うための時間を作ることが可能です。
設計図と拾いの履歴をそのままのイメージで印刷が可能です。転記する必要がないため、転記のミスはゼロです。
トレースした軌跡を指示すれば、何の部材で拾っているか確認できます。その場で変更も可能です。表示されている資材をクリックすることで、画面上で点滅表示させることも可能です。
専用CADメーカーの謳い文句には、『図面を書けば自動で数量の拾い出しができ、さらには積算ソフトへ連動し見積書ができます』 とありますが、実際のところはいかがでしょうか?拾いの匠は理想論ではなく、実務レベルで考え、最も効率の良い『拾い』を実現します。
拾い図面はデータで残りますので、残されたデータを見ながらノウハウを継承していくことができます。ベテランから新人へ・・・。社内の拾い出しスキルの平準化を図る手段として、活用できます。
拾いの匠は、材料を効率的に拾い出し集計するための機能を多数搭載しています。 電気・空調・衛生工事の拾い出しに対応できるよう個数・長さ・面積(角ダクトの展開面積なども含む)での拾い出しが可能です。ここでは、工事の匠での作業の流れと機能の一部をご紹介します。
電気、空調、衛生工事に関わる様々な資材情報を搭載しています。個数、長さ、面積で拾い出しを行えます。
同時に複数の資材を選択して拾い出しできます。よく使う資材は雛型に登録して資材選択の時間を短縮できます。
リストを選択すると図面内の材料が点滅し資材確認が行えます。配線や配管には寸法を表示し漏れを防ぐことが可能です。
前に拾った材料を選択すると、その資材情報を取得し、拾い出しを行えます。凡例表から情報を取得することも可能です。
スキャナから取り込んだ図面の寸法や縮尺補正、CADデータの縮尺補正、PDF図面の自動CAD変換などの機能を搭載。様々な形式の図面を読み込み活用できます。
根拠表・工種別・資材集計表など6種の帳票に出力できます。PDFやCSVデータに出力し、データの再利用が可能です。積算システムとの連携も可能です。
拾いの匠で拾い出しを行ったデータを設備積算システム「本丸」に取り込んで、積算業務まで連動して行うことが可能です。 本丸の資材マスタを工事の匠に事前に取り込んでおくことで、単価設定を行う必要なくワンタッチで見積り作成が行えます。
OS | Windows 11(32Bit/64Bit) Windows 10(32Bit/64Bit) Windows 8.1(32Bit/64Bit) |
CPU | Core Duo 2.0GHz以上(推奨Core iシリーズ) |
メモリ | 2.0GB(推奨4.0GB以上) |
HDD | 5GB以上の空き容量 |
ディスプレイ解像度 | 1024×768(1280×1024以上推奨) |
その他 | ホイール機能付きマウス、キーボード、インターネット環境 |